お気に入りの「しっぽを振る猫の時計」、その愛らしい動きが止まってしまい、寂しい思いをしていませんか?電池を替えてもすぐに動かなくなる…。実はそれ、永久磁石の劣化が原因かもしれません。
この記事では、作家・藤井啓太郎さんの人気作品「しっぽを振る時計」の動きが止まってしまった際に、数百円でできる驚くほど簡単な修理方法をご紹介します。諦めて新しいものを買う前に、ぜひ一度お試しください。
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ある日、猫のしっぽが動かなくなった…
電池を替えてもダメ…考えられる本当の理由
長年愛用していると、だんだんとしっぽの振りが弱くなり、ついには完全に動かなくなってしまうことがあります。最初は電池交換で一時的に復活するものの、すぐに元通りに。
この時計は、電池の力でON/OFFする電磁石が、しっぽの付け根にある永久磁石を反発させることで、あの可愛い揺れる動きを生み出しています。
多くの場合、電池が消耗すると電磁石の力が弱まるため、電池交換で直ると思いがちです。しかし、本当の原因は、永久磁石の方が経年劣化で弱まってしまったことにあるのかもしれません。
修理の救世主!「ネオジム磁石」で磁力を復活させよう
そこで登場するのが、100円ショップや通販で手軽に手に入る「ネオジム磁石」です。
ネオジム磁石は、現在市販されている磁石の中で最も強力と言われています。この小さな磁石を、元々ついている弱くなった永久磁石にペタッと貼り付けるだけで、磁力を強力にサポート。再びしっぽを元気に振るための力を取り戻すことができるのです。
修理手順はたったこれだけ!【所要時間1分】
使ったネオジム磁石のサイズ感はこちら

そしてペタッと付ける場所はこんな感じ。位置は個体差があると思いますので微調整してみてください。

修理におすすめのネオジム磁石
今回の修理には、直径5mm、厚さ3mm程度の小さくて薄い円形タイプがおすすめです。大きすぎると他の部品に干渉する可能性があるため、できるだけ小型のものを選びましょう。
ご参考までに、今回の修理に適していると思われるネオジム磁石のリンクをご紹介します。

まとめ:諦めないで!愛用の時計と再び癒やしの毎日を
愛用の「しっぽを振る時計」が動かなくなっても、諦めるのはまだ早いです。数百円のネオジム磁石を使うだけで、またあの可愛い姿に癒やされる毎日が戻ってくるかもしれません。
もし同じ症状でお困りの方がいらっしゃいましたら、ぜひこの簡単DIY修理を試してみてくださいね!
家の猫、10年前は5万円でした。いま楽天見ると22,000くらいですね。作る人が居なくなるのは悲しいし買っても良いかなと少し思ってしまいました。

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